ふわりママライフ

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幼児期からの習い事のメリット・デメリットは?

 

少子化と言われる時代になり少ない子供にお金と時間をかけて育てるというのが現代の流れなのでしょうか。わが子は5歳と3歳の娘がいますが、5歳にもなると周りのお友達はほとんどの子が習い事をしています。そんな我が家も最近長女が初めての習い事に通い始めました。その中で感じた習い事をさせることによるメリット・デメリットをご紹介します

 

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幼児期から始める習い事のメリット

  〇習い事でのお友達ができる

  幼稚園や保育園のお友達ももちろん大切ですが、それ以外の子供の居場所を作ってあげることは本人にとっていざという時の逃げ場になります。ちょっと嫌なことがあっても私には他にも居場所があると思うと心が強く保てる時があったりします。この点では集団の習い事はお友達が増えて楽しいですよね。

 

〇人より得意なことができる→自信が持て自己肯定感を高められる

 他の子よりほんの少しでも得意なことがあって、「上手だね」と言われることがあると子供は本当に嬉しそうな顔をします。褒められたことが自信につながるし、次に頑張る力になっているのも感じます。特技を作ってあげることは、きっかけが習い事であっても必ず良い結果になりますよ。

 

〇目標を作り努力できるようになる

 スイミングなら「クロールを泳げるようになる」、ピアノなら「発表会でこの曲を弾く」、体操なら「跳び箱を〇段飛べるようになる」と小さな目標って必ず出てきます。小さい目標を作って、頑張るぞー!と思うと力が湧きますよね。そんな体験は習い事ならではです。

 

〇挨拶やマナーのしつけの場になる

 

幼稚園の先生との「おはょ~♡」という関係とはまた違った先生やお友達との出会いで基本的な挨拶やマナーを学ぶ場にもなります。「よろしくお願いします」「ありがとうございました」だけでも普段はあまり使う機会がありませんよね。新しい環境が子供にとっても新鮮な学ぶ場所になりそうです。

 

 

〇新しいことを覚えることが楽しいと知る機会になる

 子供のピアノ教室を初めて「新しいことを覚えることって楽しい」と親である私が思っています。普段と違うことで脳が刺激され、いつもとちがった「面白い!」を体感できます。

 

 

幼児期から始める習い事のデメリット

 

〇幼稚園、保育園の後の習い事は疲れる

 毎日仕事に行くのが大変だったり、毎日ご飯を作るのが疲れるのと同じように子供も毎日幼稚園や保育園に行っているだけで十分頑張っているんですよね。もちろん遊びが一日の大半ですが、集団生活で子どもなりに気を使って過ごしているものです。そのあとにまで習い事、人によっては2つ3つの習い事を一日に詰め込んでいる子もいます。そうなるとクタクタになってしまいます。子供の体力に合わせた予定を組んであげることも大切です。

月曜日は夕方に元気でも金曜日は大人と同じように子供も少しお疲れだったりします。曜日や習い事の数なども工夫した方が良いですよね。

 

〇継続的な出費が続く

 習い事を始めたら毎月変わりなく出費が続きます。 年単位での支払いが可能であるかは親がきっちりと始める前に考えてあげましょう。まだやりたいのに月謝が支払えないから途中でやめさせるのはかわいそうですからね。

 

〇ママの送り迎えが必須 

 幼児期は一人で習い事に向かう訳にはいきません。毎週送り迎えをするのでママにとっても負担が大きいのも事実です。乳児や兄妹がいる場合などは特にママの頑張りが必要になります。その労力も含めて習い事が可能か考える必要がありますね。

 

〇遊ぶ時間が足りなくなる

 子供は遊ぶのが仕事です。習い事を入れ過ぎて遊ぶ時間が無くなってしまうようなことがあれば子供も楽しくないですし、窮屈に感じてくると思います。習い事やその練習などで放課後の大半をつぶしてしまわないように気をつけたいですね。 

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まとめ

子供が習い事をしたい!と言ったら親として経験させてあげたいですね。しかし一度始めるとそう簡単に辞めるわけにもいきません。メリット・デメリットをよく考えて、長い目でみて続けられるか、子供が無理なく通えるかをしっかり見極めて習い事を選んであげると良さそうですよ。