子供の遠視がみつかるまでの我が家の経過。転びやすい原因のは遠視が原因だった!?
うちの長女は一歳位の時からよく転ぶなぁ~と思っていました
だからと言って、他の子よりも運動ができない訳でもなく、不自由を感じたことは一度もなかったので気にもとめていませんでした。3歳児の時の集団検診も特に異常なしで過ぎていったのです
そんな中幼稚園に入園してから、園庭遊びの時によく転んで膝に絆創膏が張られて帰ってくることが多くなりました
当時の先生に相談したところ、「遊びたい気持ちが強くて走りだす時によく転んでしまうので、しばらくしたら落ち着くと思いますよ~」と言われました
しばらく様子をみていると先生の言う通り転ぶ回数が減ってきたので安心したのですが、新学期になるとまた転ぶ回数が増えてきました
子供の遠視がみつかるまで…転びやすいなぁ~がまさかの遠視発見!
なんで転ぶんだろう…と考えていると、「まさか何か病気があるんじゃ…」とふと思ったのです
そうは言っても毎日元気にはしゃいでいる子なので「まぁ、きっとないだろうけど!」というお気楽な気持ち半分でした
私は普段看護師として働いているので、最悪の事態を想像する力も人一倍あります
そんな中想像した病気は次の3つです。
①脳に腫瘍があるのではないか…最悪、最悪の状況まで一通り想像 恐ろしすぎる
②眼が悪くて転びやすいのか 日常では困っていることはないから多分大丈夫だろうけど
③脚や骨に異常があるのか 確かにやや内股。でもそれが転びやすい原因になるのか
④そもそもただの転びやすい子供なのか
まぁ、きっと④のただ転びやすいだけだろうなぁ~と思いながらも、最悪の事態まで想像してしまったので、安心のために病院に受診することにしました。
脳に異常>骨に異常>眼が悪い>異常なし
という考えから、まずは軽めな…? 眼科へ!!
初めての眼科の視力検査。転びやすい理由とは…!?
私たち夫婦はどちらも視力が良くて裸眼です
そうなんです、きっと大丈夫な理由がたくさんあったんです!だらか子供が眼が悪いなんて全く思っていませんでした ものもらいになって受診した時ぶりの眼科受診をしたのです…
問診をして…
視力を測ってくださる先生の指示に従って大人と同じ方法で視力図ります…左右どちらかの目を隠して、右や左を指でさしていきます
親は隣で見ているのですが、 そこで、私は今年一番であろう衝撃を受けました
長女の眼はだいぶ見えていない。上の方のでっかいやつを数個正確にさせただけでした
「え…嘘でしょ!?」というのが私の感想です
結果、両眼の視力が0.4でした。子供の弱視です。
その後も検査は続けられ、裸眼の状態で眼鏡をかけて見えやすくなるか…というのを見てくれていました レンズを何度も取り換えてみながら良く見えるレンズによって遠視や近視、弱視の判断の一部にしているようです
子供が眼が悪いと知った時、普段全く泣いたりしない枯れた私が思わず泣きそうになってしまいましたね。
・眼鏡って…こんなちっちゃい子がかわいそう
・嘘なんじゃない?誤診じゃない?いや、今だけ見えないんじゃない?
・なんでもっと早く気が付かなかったんだろ…
眼鏡をしている人に対して偏見なんて全くないんですが、わが子が眼が悪いと言われるとどうしてもこの子を産んで育てている自分を責める感情になってしまいました
子供の前では平気なふりをしながらも、心の中は動揺しまくりです。
今まで0.4の視力で生きてきたかと思うとわが子ながら不憫に感じ、もっと早く気づいてあげられなかった自分がなんて馬鹿なんだ…と思えました。
でも、人は受け入れていくものですね~
時間がたった今は眼鏡が個性であり、あの時遠視を見つけられたのがラッキーだったんだろう。元気で生きているんだからそれでよし!なんていつものお気楽感情で考えられます
今はおしゃれな眼鏡もたくさんあるので子供も慣れてしまえば快適に過ごせています
まとめ
我が子の場合転びやすいな…と思ったことがきっかけで、遠視を発見することができました
子供の遠視は特に早めの治療が大事になります!
子供が良く転ぶな~と思ったら、まずはすぐに専門医を受診してみるのをおすすめします!
何にもなかったら「あぁ~良かった」で終わりで良いのです。私は眼科が大丈夫だったら整形に受診しようかなぁ~とも思っていました。
どんな病気でも言えますが、早期発見・早期治療!です。後悔しても時間だけは誰にも戻せないんですよね。
そして、もし遠視をみつけたママがいたら、どうか自分を責めずに考えかたを変えてその子の個性にしましょうね!